僕がオススメする最強の英語勉強法 part2 最強の英語参考書~単語帳編~
どうも、チフタマです。
前回は「英語を勉強するステップを理解する」ということについてご紹介しました。
過去記事はこちら↓
今回はそのステップを理解していただいた上で英語学習を進めていくにあたってオススメの参考書(単語帳)についてご紹介します。
最強の英語参考書~単語編~
単語を覚えることがとても重要であることは過去の記事でお話しました。
「じゃあ、実際に何の単語帳を使えばいいの?」という疑問に答えていきます。
まず、結論から。
有名な単語帳ならハズレがない。自分に合うかどうかを見極める。
単語帳は山ほど出ていますが、有名なものって限られていますよね。
人気のある単語帳にはちゃんと人気の理由があるんです。
まあこんなこと言うと身も蓋もない話になってしまいますが、同じレベルの単語帳には同じような単語がのっています。
そのなかで自分に合うタイプを探していけばそれが「あなたに合う単語帳」ということになります。
じゃあ自分のタイプとは何か?を解説していきます。
一つ一つの単語を覚える暗記が得意な人、時間がない人⇒単語羅列型
一つ一つスピーディーに覚えていくのが得意な人には単語が羅列されたものがオススメです。単語羅列型の単語帳としてはターゲットやユメタンなどが挙げられます。
CD付 夢をかなえる英単語 新ユメタン1 大学合格必須レベル (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)
- 作者: 木村達哉
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2015/08/28
- メディア: 単行本
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これらの単語帳は単語一つに対して一つの意味を覚えることができることが最大のメリットです。
※「単語王」は多すぎるので今回は除きます。良い単語帳ですが基本単語が身についてからの二冊目としてしかおすすめできません。
例をあげると、「grow」という単語があります。この単語だけでも「大きくなる」「栽培する」「成長する」という様々な意味があるのですが、ターゲットでは「大学受験ではgrowは成長するという意味で出題されることが一番多い」という調査がされて、「成長する」という単語の意味しか書いてないです。
これ、かなり効率的だと思いませんか?最初に複数の意味を覚えるより、軸となる一つの意味を覚えたほうが単語の別の意味がイメージしやすくなるんです。
しかも大学受験生の場合「英語だけ勉強していればいい」という人は少ないですよね。センター試験に限って言えば、国語だけでも現代文、古文、漢文。そして数学は数学IA,2Bなど、ただでさえ時間がないんです。
英語を趣味として勉強する人にはあまりオススメできないのですが、時間がない受験生には単語羅列型の単語帳を強くオススメします。
つながりを理解したい人、実際の文で覚えたい人⇒英文暗記型
次に、一つ一つで地道に覚えていくより実際の英文を使って単語を覚えたい人にオススメの参考書です。このような人たちにオススメの単語帳は「Duo3.0」と「速読英単語」です。
- 作者: 鈴木陽一
- 出版社/メーカー: アイシーピー
- 発売日: 2000/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この二つの参考書は単語羅列型の「ターゲット」や「ユメタン」とは異なり、長文や例文などの実際の英文を理解して暗記していくタイプの単語帳です。
英文暗記型のメリットは単語をつながりで覚えることができるため、応用しやすい&イメージをつかみやすいことです。最初に覚えるのは少々時間がかかりますが、完全に例文を覚えることで威力を発揮します。例文と長文を覚えたら単語だけでなく文法も同時に学ぶことができます。さらにこの二冊は単語、文法のほかにもイディオム(熟語)も収録されているため、より実践的な英語の知識をつけることにもつながります。
それと、速読英単語は読んでいて内容自体が勉強になるようなものばかりを集めているので、知的好奇心も満たされます。Duo3.0は例文のレベルは高いですが、ギャグ的な意味で面白いので、楽しく進めていけます。頑張れボブ。
※ただ、Duo3.0は大学受験で出題されないようなマニアックな単語も収録されているため、全て覚えきるのはオーバーワークかも?
基本的にはこの2タイプが主流となっていますが、単語羅列型と英文暗記型のハイブリッドのような参考書があります。それがこの「システム英単語」です!
この単語帳は「ミニマルフレーズ」と言われる受験でよく出てくるフレーズ(複数の短い語句がつながったもの)をそのまま覚えることができます。
僕の高校でMARCHに合格した人は大体がこの単語帳を使用していました。
すみません(^_^;)僕はこの単語帳を使ったことがないのであまり力説できませんが、友人曰く「最強の単語帳」だそうです。気になる方は本屋さんで見比べてみてください!
あと、単語だけ覚えても受験の長文は自然と読めるようになるわけではありません。単語と文法を継続して学習すれば「なんとなく」は読めるようになります。
が!
しっかりと読めるようになるためには単語と文法のほかに、イディオム(熟語)も学ぶことが必要です。
イディオムに関して僕がオススメする熟語帳は一つだけです。
最強の熟語帳、「速読英熟語」です。
こちらは英文暗記型の「速読英単語」のイディオムバージョンです。
この熟語帳は速読英単語のように実際の英文で使われている熟語を暗記していくのですが、別売りのCD(少し高いです)を併用すると、効果が絶大です。
僕は最初この熟語帳を使っていてもなかなか覚えることができませんでした。
悩んでいたら学校の先生に「耳からも覚えたほうがいいよ」と教えてもらい、親に頼んでCDを買ってもらいました。そうするとだんだんと英語のリスニングが聞き取れるようになるだけでなく熟語も覚えられるようになりました(リスニングの重要性についてはまた今度)。
他の解体英熟語なども友達には人気でしたが、僕はこの一冊を国立大学の二次試験当日の朝まで繰り返しました。
まあ僕が言うことのほかにもAmazonのレビューも見てみてください。
以上が最強の単語帳の紹介になります。「見たことあるやつばっかじゃねぇか!」って思った人もいるでしょう。見たことあるってことはそれだけ有名で実績があるということです。それをタイプ別に分けて自分にあったものを選んで使って相棒として(?)過ごしてください。添い寝するレベルまで。笑
最後に伝えておきます!
単語帳は、何冊も手を出すのではなく同じもの(自分に合うと信じた一冊)を何周もしてください。何周すればよいのか?覚えるまでです。というか、覚えてもです(メンテナンスするため)。
以上です!参考書の浮気はお金と時間の無駄です!一冊を末永く使ってやってください!
読んでいただきありがとうございました!では、また!
PS
[alexandros]の「明日、また」のフルMVが公開されましたね。かっこええ。